2015年09月09日
とらや工房×落語×温石〜東山を愉しむ夜〜


東山を愉しむ夜
〜とらや工房×落語×温石〜
一回目が無事終了しました(^^)
足下が悪い中お越しくださったお客様には、本当に感謝感謝でございます(^^)
「前回は月見をテーマにした弁当ですが、今回は落語ですので普通でいいですよ…」
との話でしたが、カメラマンの水上均さんの助言で、
「その時にしか食べれないものにしたら?」
それから、色々な資料を手当たり次第で読み漁りました(^_^;)
弁当の蓋を開けて、まず目に入る松茸ご飯。
扇型になっていますが、落語の噺家さんには必需品である、扇子にしました。
扇子はキセルや箸を真似る時などに使われるものです。
それから、秋の寄席真薯
シメジと木耳、牛蒡を焼津足平さんのすり身と共に秋の味覚を寄せました。
落語の寄席とかけてございます。
綱引きコンニャク
今回の演目は「大岡裁き」
江戸時代の名判事である、大岡越前の逸話から〜
子供の親権を争う二人の女性。
大岡は二人に子供の手を両手から引き、勝った方が親とすると……
というお話をコンニャクを手綱にして表現しました。
最後は旬を過ぎた鮎の風干し
オチがつく
と、いう事でオチ鮎です(^^)
次回は「荒大名の茶の湯」です〜
早くネタを作らないと(; ̄ェ ̄)
平行して、面白い仕事も着々と進行中です〜お楽しみに〜(^^)